千葉市花見川区幕張のピアノ教室 あなたの演奏を劇的に変えるメゾフォルテ

千葉市花見川区幕張のピアノ教室 あなたの演奏を劇的に変えるメゾフォルテピアノ教室

発表会親子感想文より

発表会の時に記念品といっしょに生徒一人ひとりにメッセージを渡しました。
発表会の曲に取り組んでからの感想を事前に書いておきそこに当日の演奏を聴いてさらに一言足したものです。
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まず私から一言、
そして生徒の感想、
おうちの方から一言、
最後に印象に残ったお友達へ
と4項目に分けました。
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生徒の感想は、ほとんどの子が緊張していたけど最後まで弾けて良かった、というような内容でした。
その中で私が素晴らしいと思ったのは小1の生徒の感想
「緊張していたけど弾き始めて弾くことに集中したらいつのまにか緊張がどこかにいっちゃった」
というものです。
その通り、弾くことに集中すると今自分が出した音を聴こうとします。その音に対して次はどういう音を出そうかと考えて次の音を出す、その繰り返しで曲が進んでいくのです。
ですから普段から耳を最大限に使っていれば本番も同じようにするだけなので(本番の方がさらに耳を使う)緊張からは解かれる気がします。

小1の生徒はまだ何回も本番を経験していないのに凄いなと思いました。

おうちの方から一言、でもお母様だけでなくお父様からも感想を頂きました。
皆さんお子さんの努力を褒めて下さっていました。
その中で私が印象に残った言葉は
「これだけ大変な中やり切った娘を私は誇りに思う」
と書いてくれたお母様です。
「我が子を誇りに思う」なかなか出る言葉ではありません、
普段は家という限られた空間の中でいつも親子は密着して生活してます。
その中でイライラすることもあるでしょう。グチグチ言ってしまうこともあるでしょう。
親は子に言いたいことだらけだとも思います。
でも本番は舞台と客席という距離感がうまれます。
いつもは手だし口出しの親も何もできないのです。
密着していた親子も今日ばかりは出演者とお客さんという立場に変わり心理的にも距離をおけます。

遠く離れた舞台に一人で立ちきちんとお辞儀をして演奏する。

そんな姿を見たらいつもの親子関係も個と個に変わったのかもしれません。
そして子供のことをちゃんと尊重できたのかもしれません。

家では見られない子供がそこにはいたのでしょう。そしてそれに親も気づいてくれたのでしょう。

発表会がそんなきっかけをくれたことをとても嬉しく思ってます。

お友達へのメッセージは切り取って来週渡します。
みんな一生懸命聴いてくれてたのね。
ありがとう。
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