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ピティナ課題曲 モーツァルトのメヌエット

ピティナA1級課題曲 モーツァルトのメヌエットについて考えてみたいと思います。

ピティナA1級課題曲 モーツァルトのメヌエット

1段目

ピンク→黄色→みどり→オレンジ 半音階になっていることに注目。

ドからドの#にどうやったら半音変わった表情が出るか色々やってみるといいと思います。

1段目右手は同様に。

ピティナA1級課題曲 モーツァルトのメヌエット

2小節目

右手:#ドレ レー 赤い🔴のレは閉じる音
左手:休符シソ 赤い🔴のシは出てくる音

この2小節2拍目の音は右、左とも性質の違う音を出さなければならない
1年生にはちょっと難しいところです。

ピティナA1級課題曲 モーツァルトのメヌエット

2段目

ピティナA1級課題曲 モーツァルトのメヌエット

1小節目

右手: ミのスタッカートは8分音符のつもりで

左手: 休符の時も音を出していることをイメージしないと弱拍から入ることを感じるのが難しいかも

2小節目

左手: シを3回弾くと覚えないで3拍子を感じながらシだけで3拍子を表すつもりで

右手: #レはついつい盛り上げたくなる音だけど弱拍なので盛り上げ過ぎは禁物

盛り上げたくなる時って大抵押し込むようなタッチになるので!

3段目

ピティナA1級課題曲 モーツァルトのメヌエット

1小節目

右手: 2段目の最後にソで閉じた音を出して
それをよく聴いてその音よりさらに小さな響きを与え直すようなつもりで弾き直すこと。

決して弱い音と思わないこと、弱々しくなるだけで音が抜けてしまったり芯のない音になるので。

pは「弱く」ではなく「小さな響きを作る」です。

4段目

ピティナA1級課題曲 モーツァルトのメヌエット

1小節目

両手: 両手とも1拍目から入っています。

 3段目の左手はずっと休符♩♩だったので、次は1拍目から入るぞ!と思ってないと乗り遅れて出だしからmfにはならないので注意

最後の音: シーの音をよく聴いてその中で収まるような音を選ぶように、そして丁寧に閉じること。

両手とも同じドだけど左手のドもよく聴くように。

譜面づらは易しいのですがそこはモーツァルトさすがに内容が濃いですね。

とてもいい曲なのでステキに弾いてほしいです。

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