移動の仕方を変えてみる
バラード4番を効果的に弾くために
弾き方を改革をしています。
先日「刺身を切る」という内容で書いたのは親指のタッチの仕方。
そして今日は移動の仕方を変えてみました。
オクターブぐらい離れている箇所へ行ったり来たりする時に、以前は
肘や腕全体(脇の下辺りも)を弧を描くように動かしていました。
手のひらは掴んだ和音の形のままで。
無意識に習得したものかはたまた昔に教わったものかはわかりませんが、多分脱力が目的だったのかもしれません。
この弾き方だと運動量が多いわりにインパクトが出ないように感じました。
できるだけ疲れない弾き方でかつ音にパンチがほしいので、
腕全体を動かすのをやめました。
新しい弾き方は
車のワイパーのように(笑)
ちょっと大げさだけど肘を固定するような感じかしら?
肘から先を扇型のように動かしてみました。
そして弧は描かず手の平を鍵盤に触れるごとく低空飛行で
(写メの線の所)
そして掴んだ和音は音が鳴ると同時に、
手のひらをピアノの奥に見せるように
パカッと開くような動きに。
この方が軽い音でしかも響きも良いような気がします。
明日はホールでのレッスンなのでどのタッチが効率的に伝わるのか更に試してみたいです。
ピアノ教室 メゾフォルテ