プロのカメラマンに撮って頂いた発表会のビデオが完成し、なんとか年内に皆さんに配れました。

 

自分の演奏を見た感想を話してもらうのが冬休みの宿題です。

 

演奏している時はできていると思っていても、お客様目線で客観的に自分の演奏を見るとまた違った印象を受けるかもしれません。

 

私の場合はできたー！  と思っても、後日 映像を見ると  こんなもんかぁーと、ガッカリの連続です。

 

まぁ そこで満足できないからこそ一生勉強なんですけどね。

 

発表会当日は時間内に終わらせるべく進行を気にしたり、スタンバイしている次の生徒さんへの一言アドバイスとかで、生徒さんの演奏を聴くことはできなかったので改めてじっくり聴きました。

 

 

今回全員に左手の暗譜をした甲斐があったのか、暗譜は皆さん完璧でした。

 

若干ミスタッチはあったもののそれもうまく回避できその後も崩れることなく弾けていました。

 

これはどこを切り取っても大丈夫なように細かく練習した成果です。

 

それが出来ていないとミスタッチに動揺してしまいその後も引きずって崩れてしまいますから。

 

メンタルの強さもある程度練習量に比例しますね。

 

演奏以外ではお辞儀が気になりました。

 

自分の演奏に満足していないとついつい顔に出てしまい  “あぁー”  というガッガリした顔でお辞儀をしている生徒さんが何人かいました。

 

ガッカリする気持ちはよくわかるけどそこは舞台を降りてからにしようね。

 

くるみ割り人形のお話を読んでくれたTちゃんはいつもながら魅力たっぷりのナレーションで引き込まれてしまい連弾を盛り立ててくれました。

 

カメラは舞台側からも撮っているので客席前方も写っていました。

 

皆さん長い時間 とても真剣に聴いて頂いていました。

 

ご協力頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました。