私の本番語録 3.
発表会やコンクールなど本番を控えている時に感じたり経験した私なりの言葉を載せます。
生徒さんには週替わりにスケッチブックに書いたものをレッスン室に置いて読んでもらっています。
「先生これは誰の言葉ですか?」って聞かれてしまい、なんか上から目線でごめんなさい。
ルビを振っても小学生には難しい内容ですが、私が師匠に注意されたことを数年経ってから
「あの時の注意はこういうことだったんだな」
と、やっと繋がるように、子供たちの頭の片隅に残っていてくれたら嬉しいです。
「あの時の注意はこういうことだったんだな」
と、やっと繋がるように、子供たちの頭の片隅に残っていてくれたら嬉しいです。
![語録](https://mezzoforte-piano.jp/class/wp-content/uploads/2021/12/01-449x600.jpg)
じょうずだなぁと思う人の演奏は
とても細かいところまでこだわって
計算しつくして練習している人です。
計算して弾いていても聞いている人には
自然にかんたんに弾いているようにきこえます。
そこまで計算しているのです。
「計算」と書くとなんか違和感があるかもしれませんね。
なんと言ったらしっくりくるのでしょうか。。
なんと言ったらしっくりくるのでしょうか。。
全てのバランスを考えている、と言ったらいいのかしら。
初心者さんでもメロディと伴奏のバランスを考えますよね。
バッハだったら各声部、3和音でも3音のバランスや和声の違い。
曲全体の構成のバランス、色々あると思いますが全て計算してつくっていると思います。
そして最後は当日のホールでの響き方で最終的に計算して弾き方を調整したり。
そこまでできればもうピアニスト。
なかなか当日とっさに変えることは本当に難しいですが。
そうなれればいいなぁと私も思ってます。
聴いている人はいとも簡単に弾いているように聞こえますよね。
とても自然だから。
でも凄く緻密に計算して日々練習しているのです。
ピアノ教室 メゾフォルテ