暗譜の仕方
発表会1ヶ月前になり全員暗譜に取り組んでいます。
だいたいの生徒が暗譜はできている、と言いますが、それは数ヶ月繰り返し練習したことによりなんとなく覚えたといった状態だと思います。
両手の運動としてできているだけだと不安です。
本番は緊張しますから、筋肉もいつもと同じというわけにはいきません。
運動に誤差がでてしまったら「あら?変な音が出ちゃった」という状態になり、そこからは頭が真っ白で試し弾きのようにあちこち弾いてみるなんていう最悪の状態に陥るかもしれません。
そのようなことを避けるためにも片手づつ階名で覚えて弾けるようにしておくことが必要です。
まず譜読みの時に1曲を場面ごとに分けています。
例えば、

上記のように①がテーマです。
テーマが5回でてきますが全く同じなのか、あるいは微妙に違う箇所があるのか見つけそこをしっかり覚えてもらいます。
例えば2回目のこの音があるから次に進むといった箇所を覚えていないと、また1回目に戻ってしまうといったことが起きるかもしれません。
そういった細かい箇所も覚えたら、5回出てくるテーマだけ抜き出して弾いてみます(その時は他の箇所は弾きません)
同様に②も3回でてくるのでそこもそれぞれ同じか違うかを見ます。
これを全て左手だけでも弾けるようにしてから、両手で弾いてみます。
またレッスンではランダムにこちらがいった所だけを弾いてもらいます。
例えば③だけ ①-3だけ など。
これができて、初めて通して弾いてみると構成もはっきりしますし、今どこを弾いているかも把握できます。
また、途中でもし、もつれてしまっても最初に戻らないと弾けないという状態にはなりません。
音がわからなかった箇所は色別のシールを貼っています。
今日は赤だったら次の日は別の色を。
同じ所を何回もわからなくなったりする人が多いです。
その時はレッスンで理論的なアドバイスをして覚えてもらってます。

この様な暗譜の仕方をしてもらうと本番で緊張しても頭が真っ白になるということは起きないので自信を持って弾けるようになると思います。
ただいま、今秋のピアノ発表会(2025年10月)に向けて諸々準備中です。
したがいまして、体験レッスンと入会を一時休止いたします。
再開は11月を予定しております。