千葉市花見川区幕張のピアノ教室 あなたの演奏を劇的に変えるメゾフォルテ

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5指はどこの筋肉と繋がっているか

ピラティスを始めてもう5年ぐらいになるかしら。
 
今はピアノを弾くための体を保つためにはなくてはならないものになっています。
 
学生の頃からもう、うん十年経っているけど、衰えてしまっている筋肉のはずが、学生の頃より疲労や故障は断然少ないです。
 
まっ関節だけはかなり摩耗しているけど…
 
ピラティスの先生には心から感謝。
 
そしてこれもピラティスの先生から教えてもらったことですが、5本の指は腕のどこの筋肉と繋がっているか知ってますか?
 
私にはかなり興味深いこと
 
親指は胸筋(鎖骨の下あたり)
 
人差し指と中指は上腕二頭筋(力こぶの所)
 
薬指と小指は上腕三頭筋(力こぶの下側)
振袖の肉と言われタプタプしてしまうところです。
 
指の動きに伴い動く筋肉も、それぞれ分かれているのですね。
 
今日は上腕三頭筋について書いてみます。
 
日常生活では薬指や小指って殆ど使いませんよね。
だから誰でも弱い指だけど、ピアノでは右手はメロディー線を弾いたり、左手はバスのラインだったりとかなり酷使します。
 
学生の頃は小指にタコができたりしたけど、どんどけ叩いてたって話ですが。
 
今は上腕三頭筋を意識しています。
そしてそこを使って弾いています(4と5の指の時で必要な時に)
 
よく腕を使って!と言うと、腕を肩から下に振り下ろすような動作を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は上腕三頭筋を前に(鍵盤の方向)に押し出すイメージで使います。
 
そして指先は手前(体の方向)に引きます。
 
うまく書けませんが、指先と上腕三頭筋をお互い近づけるように連動させます。
 
指の力だけでは限りがあるからです。 
5本の指の中でも弱い指だからこそ腕と共同作業をしてもらうわけです。
 
上腕三頭筋を使うことにより小指でも無理なく芯のある小さな響きも創ることができますし音も安定もします。
 
上腕三頭筋は日常生活では殆ど使われない筋肉だそうです。
指と一緒ですね。
 
マッチョな体を造りたい方はジムでトレーニングするのでしょうけど、私はピラティスの道具を使って上腕三頭筋を鍛えています。
 
指(薬指と小指)と上腕三頭筋を同時に鍛えることにより、ピアノを弾くときに無意識で使えるようにするためです。
 
今度中学生の生徒さんにモデルになってもらい写メを撮りますのでまた載せたいと思います。
 
ご興味のある方は楽しみにしていて下さい。

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