千葉市花見川区幕張のピアノ教室 あなたの演奏を劇的に変えるメゾフォルテ

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16分音符の粒と縦線合わせ練習法 備忘録 3

今 練習している、ラフマニノフプレリュード Op.23-7
 
 
ラフマニノフプレリュード Op.23-7
 
16分音符の連続。
 
まずこの16分音符の粒を揃え、縦の線がビシッと合う必要があります。
(フレーズや和声感は今は除く)
 
 
私は規則性のある連続がとても苦手なので、メトロノームを使いながら、このように練習しています。
 
わかりやすくリズムカードで表すと、こんな感じですね。
 
ラフマニノフプレリュード Op.23-7
 
この赤いマルの部分 1拍の表と裏を取り出し、そこだけを譜面の運指でスタッカートで弾き、メトロノームに合わせます。
 
 
この時 スタッカートは、弾く直前に指先を鍵盤表面に触れさせておいてから蹴ります。
(雨が降るように上からは落としません)
 
 
メトロノームは♩=100 ではなく、♪=200   に合わせます。
 
赤マル の音と一緒にカチッとメトロノームが合うように。
 
これだけでも運指と音がグチャグチャになり返って難しく感じるかも知れませんが。。。
 
 
赤マルが合うようになったら、次は半拍づつ進めていきます。
 
わかりやすく写メで説明すると
 
ラフマニノフプレリュード Op.23-7
 
まず青色の半拍(勿論メトロノームをかけて)
 
ここからはスタッカートではなくレガートで、青色までの16分音符3つ、繋げて弾きます。
 
 
ピアノの音とメトロノームの音が合っていたら、次は赤線までの1拍を全部弾きます。
(私はこの1拍だけでも数十回はやるかな笑)
 
 
OKが出たらようやく茶色の1拍半まで(メトロノームのカチッは4回合ってますか?)、という具合に半拍づつ進めていくので1小節進めるのに凄い時間がかかります。
 
1小節できたらやっと1フレーズまで続けます。
 
なので、1曲通してメトロノームで弾けるようになるまで果てしないです(笑)。
 
せっかくメトロノームを使っても、いつのまにかズレズレになってて、もはやメトロノームかけている意味あるの?
なんてことにはならないです。
 
どこのリズムが苦手なのかが、すぐわかるからです。
 
でもこのやり方はとても大変なので、生徒にはお薦めしていません。
 
しかーし、コンクールを受ける生徒さんならやるしかないですね(ファイト!)
 
ピアノの練習って忍耐力つくなぁ。。。
 
 
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