ピアノの錆とペダルのぎこぎこ
昨年はコロナの影響で調律を見送ったので、今日は1年4ヶ月ぶりの調律でした。
ペダルを踏むとギコギコと異音がして、気になって気になって。
すると 調律師さんの第一声
「どうしたの?こんなに錆ちゃって!!」
ええーー!
どこが錆てるんですか??
汚くてすみません(汗)
左側に並んでいる弦を止めているネジ、(チューニングピン)の色がくすんでいますよね。
これはもう湿気を吸って錆ている状態なんだそうです。
普通はピカピカに光っているそうです。
いつからこうなったのか記憶にございません。
でも1年4ヶ月前には何も言われなかったということは、その時は大丈夫だったということだと思います。
調律師さんに
「この1年で何か変わったことをしたか?と聞かれましたが。。。」
この土地に来たのが約20年前。
オーバーホール(箱だけ残して中身を全部取り変えたのが約9年前)、同じ調律師さんに全部組み直して頂いたので、
私の記憶よりその方のほうが鮮明に覚えていらっしゃるはず。
新品同様にして約10年でこの状態になるとは、今後のメンテナンスが思いやられます。
今なら機械と手作業で6時間かかるけど、80〜90%は元に戻るそうです。
放っておいてこれ以上酷くなるともうその作業さえできなくなると。。。
作業代は5万円だそうです(涙)。
ハンマーも一部戻りが遅いものが数本。
上の写真で2本戻らず取り残されて立ってるハンマーありますでしょ?
まだ2本だけでしたがこの数がふえると連打ができなくなります。
(危ないあぶない)
ペダルはこちらの油をスプレーしました。
車用なのでカー用品店にあるそうです。
ちなみにKUREよりこちらの方がいいみたいです。
というわけで音は元に戻ったけど、今年は除湿器フル活用ですね。
ピアノ教室 メゾフォルテ