毎回発表会でフィナーレという演目をしています。

 

私が第二ピアノでプリモの部分を生徒さんが、出演順に次々出てきて約16小節づつリレー連弾をするもの。

 

発表会はプロの業者さんにビデオ撮影して頂いているので親御さんの撮影は禁止ですが、このフィナーレのみは撮影を許可しています。

(撮影禁止だと客席のマナーが物凄く良いです)

 

そしてこの曲のみ客席からの花束及びプレゼントの手渡しも許可しています。

 

生徒さんは自分の演奏が終わったら舞台花の所まで移動し、そこでプレゼントを頂いたり記念撮影をしたり。

16小節後には次の生徒さんが舞台花の所まで来るのでほんの一瞬ですが。。

 

プログラムのソロの出演者順に出てくるので、祖父母様は花束抱えてお孫さんを待ち構えていらっしゃるし、お母様はスマホでシャッターチャンスを窺って。

 

なのでこの曲のみ少し客席がざわつきますが、最後の曲なのでイベント的に楽しんで頂いています。

 

お目当てのお子様の演奏が終わったらお客様が帰ってしまって、終演の時には会場が寂しくなってしまうという状況も回避できます。

 

子供たちもソロ、連弾、フィナーレと3回出番があるので楽しみも増えますし、フィナーレの時は皆んな緊張も解けてとっても良い顔をしています。

 

今回のフィナーレの曲はモーツァルトの、きらきら星変奏曲にしました。

 

ちょうど曲後半に行くに従って難しくなっていくのでこの企画に使うにはもってこいの曲です。

 

8月1日からスタートした「100時間をめざそう」の取り組みも順調な生徒さんは30時間以上になってます。

 

そろそろ暗譜に入ります。