大人のピアノ教室 クリスマス会 あるある
子供のクリスマス会と大人のクリスマス会で十分クリスマスを味わったので、今日がクリスマスだということをうっかり忘れる所でした。
私が
「クリスマス会は発表会とは違うので気軽に参加されて下さいね」
「クリスマス会は発表会とは違うので気軽に参加されて下さいね」
と言ったので、皆さんその通りに受け取って下さったのは良かったのですが、演奏後の感想では
「発表会じゃないからと甘く見ていました!」
との声が多かったです。
「今振り返ってみると発表会の時の準備とは全然違ってました」との反省も。。
「クリスマス会は楽譜を見ても構いませんよ〜」
と言っているのですが、
「暗譜でやります!」
と言う方が多くて、
「暗譜でやります!」
と言う方が多くて、
「暗譜なら左手だけの暗譜もして下さい」
と言っているのですが、もしかしたら、
「左手の暗譜はコンクールに出る先生だからやっていることなんでは?
自分たちは趣味だからそこまでしなくても。。」
「左手の暗譜はコンクールに出る先生だからやっていることなんでは?
自分たちは趣味だからそこまでしなくても。。」
と思われていたのかしら。。
たとえ、大人でも子供でも、クリスマス会であろうと、コンクールでも、人前で暗譜で弾くということを侮ってはいけません。
今回、暗譜がわからなくなってしまった方は、全員左手がわからなくなってしまった為にメロディーもわからなくなってしまっています。
例えば、左手の音が(ド)1音隣(シ)になってしまったら、もう音楽を終わらせなければいけなくなってしまいます。
左手の進行は道案内と一緒です。
ですから、右手が迷子になってしまうのは当然なんです。
それだけ、皆さんがちゃんと左手の音を聴いていることにはなりますが。
このブログでも何回も書いていますが、両手で弾けている=暗譜ができた ではないのです。
リラックスしている時に両手の動きで覚えた暗譜は、緊張状態になったときに崩れる確率は高いです。緊張すれば筋肉が硬直するからです。
左手だけで弾きながら(暗譜で)、右手は空中で動かしながらメロディーを歌えないとダメです。
子供たちにはそれをさせているので、発表会の時に止まってしまう生徒はいません。
どうか大人の方もそこまでやってみて下さい。
できなければ、無理に暗譜で弾かなくて良いと思ってます。
また、無意識で弾いている箇所こそ、本番は忘れてしまいます。
難しい箇所は何回も意識しながら練習しているので、脳が覚えています。
なので、緊張しても忘れることはないのです。
なので、緊張しても忘れることはないのです。
全ての音を意識しながら弾く習慣も身につけて下さいね。
長い曲は場面ごとに分けて練習して下さい。
万が一忘れてしまっても、そこに戻れる可能性が高いので。
ピアノ教室 メゾフォルテ