音のキャッチボール 右→左
昨日いらした大人の生徒さん
今 ハイドンソナタNO12 3楽章をやっています。
ピティナの課題曲だったのかな?youtubeにも沢山出てました。
私的には気になるところが満載の曲でしてどうしてそう弾くの?ってところがいくつもあります。
リズム感があるかないかが一目瞭然の曲なので実は私も今悪戦苦闘中です😅
そこで比較的すぐ直せる箇所をレッスンしてみました。
赤い箇所 右手 シファレシ は、皆さんよく歌って弾けてます。
でもそれに対して左手 ファレシレに気を配っていないんです。
右→左へと音のキャッチボールをするようにどちらもよく歌うことが大切ですね。
その下の段
ここも全く同じ
右手はファ→ソ→ラ→シ→ファ→ソ→ラ→シ
と歌っているのに左手は気づいていないのか無味乾燥に弾いていらっしゃるパターンが多いです。
ここはクレッシェンドになっているので右手だけ気をつけても幅広くなるのはちょっとキツイかな。
左手のレシ ミシ ファシ ソシ の2音でひとつを歌えると
ファ ソ ラ シ レ ミ ファ ソ
上記のように右手(赤)と左手(青)の進行がはっきりしたりバランスを考えやすくなりますよね。
音楽も立体的になるしね。
そんなレッスンをしてみました。
皆さんがさらっている曲も似たようなフレーズはありますか?
ピアノ教室 メゾフォルテ