和声の変化を感じるだけのクレッシェンド
先日の無料体験レッスンで思いだしたことがあるので書いてみます。
過去ログで何度かクレッシェンドについて書いていますが
今回は和声の変化を感じるだけのクレッシェンドというのもあります。
例えば
左手の和音がはじめはマイナーの和音→ドのフラットがナチュラルになったことでメージャーの和音へ変化→
ソプラノのは変わらず下2つが変化してまたマイナー(バスの音はここまで3つ半音づつ上がってます)→
最後の音は前と同じ和音だけど転回形になったので音程が広がってます。
こんな感じに変化していることを感じるだけで自然にクレッシェンドになると思います。本当に感じているか、記号だけみて表面的にしているか、では客席で受ける印象はかなり違うと思います。皆さんの練習している曲にもあるかな?
ピアノ教室 メゾフォルテ