ピアノの練習時間記録から見えることは
ピアノ発表会3ヶ月前より、生徒全員一斉に練習時間を記録スタート。
100時間を目指します!
こう書くと皆を競わせているように見えたり、単に練習時間の長さをチェックしているように見えるかも知れませんが
私が見ているところは、練習時間の長さではなく、練習の内容の質の高さです。
毎日30分練習していたとしても、レッスンで弾いてもらうと、その30分がどんな内容かどんな練習の仕方をしてきたかが見えてしまいます。
今日も生徒さんが弾きづらそうにしている4小節がありました。
生徒さんは
「片手づつ弾いてから両手で弾く、を繰り返した」
と言っていましたが、それではちょっと大雑把かな。
「片手づつ弾いてから両手で弾く、を繰り返した」
と言っていましたが、それではちょっと大雑把かな。
もっと細かく分けて、両手で弾くまでに6通りに分けて弾く順番と、そのポイントを提案しました。
一つづつクリアして6通り弾けるようになったと判断して初めて両手で弾いてね、と。
たった4小節でも質を上げる為には、本当に細かく分けて練習するのです。
せっかく30分以上練習しているのですから、練習内容が良ければもっと仕上がりは良くなるので。
きっとうまくいく!
ピアノ教室 メゾフォルテ