私の本番前語録 2
発表会やコンクールなど本番を控えている時に、感じたり経験した私なりの言葉を載せます。
生徒さんには週替わりにスケッチブックに書いたものをレッスン室に置いて読んでもらっています。
「先生これは誰の言葉ですか?」って聞かれてしまい、なんか上から目線でごめんなさい。
ルビを振っても小学生には難しい内容ですが、私が師匠に注意されたことを数年経ってから、あの時の注意はこういうことだったんだな、と、やっと繋がるように、子供たちの頭の片隅に残っていてくれたら嬉しいです。
毎日コンスタントに練習を続けていると
ある日 「これならいける、きっとうまくいく」
と 自然に思える日がきます。
そこまでくればこっちのもん
ただ そこに行くまでが大変なのです。
皆さんは気分が乗らないとき、スランプにはまってしまった時 どのように乗り越えていますか?
旅行 映画 ショッピング やけ食い お酒。
人それぞれ対処の仕方は沢山ありますね。
私はコンクールを控えている時は、たとえスランプに陥っても長時間ピアノ以外のことで気分転換をするのは難しかったです。
せいぜいカフェに行くぐらいかしら。
基本的には練習しながら気分が変わったり、スランプを脱出するまで待ちます。
私のやり方を生徒さんに押し付ける気は毛頭ありません。
私も本番前は仕方ないのでこの方法をとってます。
でも世界的にコンサート活動をしていらっしゃるピアニストなら皆さんそうされているのでは、とも思います。
苦しいけど どんな状態の時も練習し続けていると
「よし、これならいける」
と思える日が来ます。
「よし、これならいける」
と思える日が来ます。
あとは体調が悪くても、どんな時間帯でも、メンタルがやられていても、兎も角 最低限のレベルを保った演奏ができるようにします。
日頃から安定した演奏を出来るようにしておくことは本番での強みになります。
とりあえず合格圏には入るかな と思います。
勿論 最低限のレベルや安定感じゃなく、もっと向上することが求められますが。
ピアノ教室 メゾフォルテ